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「仮想通貨」や「ビットコイン(Bitcoin)」の出願商標の傾向とは -2-

「仮想通貨」や「ビットコイン(Bitcoin)」。利用しておらずとも、最近頻繁に耳にするフレーズではないでしょうか。

ビットコインなどの仮想通貨の人気が高まるとともに、仮想通貨に関係する企業も順調に株価を上げているとのこと。そんな「仮想通貨」や「ビットコイン(Bitcoin)」について、出願商標の傾向をご紹介させていただきます。

☞part1の記事はこちらから

[su_heading size=”15″]指定商品”Virtual currency(仮想通貨)”[/su_heading]

世界最大の商標データベース「GlobalBrandDatabase(以下略GBD)」で、指定商品に”Virtual currency(仮想通貨)”を含む商標を検索した結果が1,175件。アメリカ(US)が520件で1番多く、続いてヨーロッパ(EM)の307件、オーストラリア(AU)の110件と続く結果となり、商標名に”Bitcoin”を含む商標の結果と、1位2位は同様の国がランクインする形となりました。

上位3か国で、出願件数が多い権利者は下記通りとなります。

1位:アメリカ(US)


2位:ヨーロッパ(EM)