俺の〇〇という名称、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
11年に「俺のイタリアン」でスタートし、12年に「俺のフレンチ」を始め、13年には「俺のやきとり」「俺の割烹(かっぽう)」「俺のフレンチ・イタリアン」、最近では「俺のBakery&Cafe」を東京恵比寿にオープンさせた、会社名も”俺”入り「俺の株式会社」。

俺の〇〇という国内出願商標は236件に及び、「俺の株式会社」以外の権利者も目立ちます。
会社名も「「俺の株式会社」としてしまうほど、「俺の」フレーズにこだわりを見せる俺の株式会社。
同一区分での併存登録が俺の〇〇というのでは多いけど、識別力などはどのように判断がされているんだろう?
実際の事例を元に見ていきましょう。