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アイドルに国境はない AKB48グループの商標出願から国内外への権利化についてを考える

8日、韓国女性アイドルグループT-ARA(ティアラ)が今後グループ名を使えなくなることが報じられました。

前事務所によってT-ARAが出願がされたことから、今後の活動において前事務所許可なく事業を行うことができなくなり、グループ名の変更がされるのではないかと囁かれています。これまでの活動やグループ名に対する思いやファンの存在もあるため、アイドルグループ名を変更することは避けたい事象ではないでしょうか。

[su_highlight background=”#cdf0f1″]「アイドルグループ×商標」[/su_highlight]

一見関わりのないように思る二つの単語ですが、アイドル活動のみならず、重要ビジネスである“グッズ販売”においても大きな関わりを持つのが商標出願なのです。

「国内で1番人気のあるアイドルグループ」と言っても過言ではない「AKB48グループ」を取り上げ、アイドルグループ活動における商標出願の重要性をご紹介します。

[su_heading size=”15″]国内の出願傾向とは[/su_heading]

「AKB48」の出願動向

AKB48グループの運営管理会社である「株式会社AKS」。

日本の商標データベースであるJ-PlatPatで、株式会社AKSが保有する商標を検索した結果、4