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今日は世界トイレの日!商標から「トイレ」を見たとき新規参入の影が見えてきた

世界のトイレ事情

 

2020年東京五輪の観光客増加に備え、日本では急ピッチでトイレの改修工事が進められています。多様化するニーズに合わせたきめ細かな機能を持つ、日本の新型トイレは外国人観光客を驚かせており、より快適で、より気持ちのよい、トイレの進化が進んでいます。 中国では国家主席の号令の下、2015年より「トイレ革命」が始まり、大規模なトイレ改造計画が進行中。インドでも空前のトイレ建設ラッシュが起きており、1日5万台のペースでトイレが新設されています。

一方、世界ではいまだ3人に1人がトイレを使えず、8億9,200万人が屋外で排泄を行っているという現実があります。屋外で排泄することによって、排泄物に含まれる病原菌が人体に入り、免疫力の弱い子どもたちが1日に800人以上命を落としているというデータもあります。このようなトイレにまつわる問題を、世界中で考え改善していくために、国連は毎年11月19日を「世界トイレの日」と定めました。