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出願商標から見る、『F1』と仮想通貨の意外な関係性の高さとは

「技術」を守る特許とは違い、「ビジネス」を守る商標からは、今後のビジネス化動向を予測することが可能です。 世界最大の商標データベースGlobalBrandDatabaseで、指定商品”Cryptocurrency(仮想通貨/暗号通貨)”を含む出願件数を年別に確認した結果がこちら。

2018年は1,412件の出願件数と現時点の集計にも関わらず、既に2017年度の件数の3倍以上の増加数であることが分かります。仮想通貨のブームは終わってなどおらず、盛り上がりは続いていることが伺えます。

また、1番多い出願を行っているのが、FORMULA ONE LICENSING B.V.というF1の非公開株式会社でした。

Formula oneの出願商標は、下記のようなロゴを中心とした出願内容であり、出願区分は、仮想通貨事業でメイン区分となる、”金融や電子決済”などが対象となる36類を指定した出願がされています。


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