人件費の削減を主とした、大幅なコストカットができるとして普及が進んでいるのが「セルフレジ」。
日本でもスーパーマーケット、コンビニ、ファーストフード、アパレルなど様々な場面で「セルフレジ」の活用が始まっています。先日、「GU」に買い物をしに行ったところ、「セルフレジ」があり、複数の商品を入れたカゴを入れるだけで、商品のタグをレジが読み取り、あっという間に合計金額が表示され、支払いが完了することに驚かされました。「もっと多くの店舗で導入してほしい!」と思ってしまうほど非常に便利な「セルフレジ」でした。調べてみると、「GU」にあったレジは東芝テック株式会社が開発した商品とのこと。

RFID技術
このセルフレジには「RFID」という技術が使われています。RFID(Radio Frequency IDentification)とは、RFIDタグと呼ばれる媒体に記憶された人やモノの個別情報を、無線通信によって読み書きをおこなう自動認識システムのこと。身近な例では、JR東日本のICカードのSuicaがあります。改札機にカードを通さなくとも、読み取り部にカードをかざすことにより、無線交信で検札情報のやり取りができます。
世界最大の商標データベースGlobalBrandDatabase(以下GDB)で、”RFID”を指定商品・役務に指定した出願商標は8,853件。その中で気になる権利者からの出願がありました。