今や、WEB上でサーチエンジン検索をした際上位に表示されるよう多くの企業でSEO対策を行っているのではないでしょうか。SEOと商標登録の関係性については、ウェブマーケティング部門や、知財担当者には欠かせない常識となってきました。
SEO対策に費やした時間と労力とお金を無駄にしないために
「BRAND TODAY」というブランドで事業展開しているB社があったとします。B社は、そのアパレルブランドについて商標登録していたもののSEOに対する取組みはしてきませんでした。最近になって上位表示を意識するようになり、早速サーチエンジンで自社ブランドを検索したところA社の「BRAND TODAY」しか検索結果にでませんでした。
一方、同じく「BRAND TODAY」というブランドで事業展開しているA社があります。A社は、そのアパレルブランドについて商標登録しないまま「BRAND TODAY」のキーワードでSEO対策を講じ、この対策が功を奏して見事に上位表示されるようになりました。

(画像:商標登録をせずSEO対策を進めたA社)