イギリスの大胆なドメイン削除
.UK(イギリスのccTL)ドメインのレジストリであるNominetが、現地の公的機関(裁判所や警察署など)の請求により、2017年11月1日から2018年10月31日までの期間で、32,813件のドメインを削除したことを公表しました。この数字は、前年度16,632件から倍増し、急増していることが伺えます。

NominetのCEOであるHaworth氏は、「法執行者や研究者と緊密に協力し、既存のプロセス、ネットワーク分析、サイバーセキュリティツールを活用することで、英国が犯罪者にとって困難な場所であることを知らしめることに繋がる」と述べています。しかし、悪意のあるドメインを調査するための法執行者や研究者の努力は、ドメイン登録者のWHOISデータベースへのアクセスを禁じているGDPRによって、深刻な妨害を受けていることも事実だと言います。
日本で進んでいる協議
昨今問題となっているマンガ等のデジタルコンテンツの違法配信について、政府がある一部のサイト(「漫画村」、「Anitube」、「Miomio」等のサイト)に対して、強い行動